体育

tamaru132006-11-27

小2の頃、友達とザリガニを採りに行った。
場所は友達の家の裏にある田んぼだ。
そこへ行く道すがらに、小さな用水路がある。
一人、二人と友達が用水路を飛び越えて行く。
いよいよボクの番だ。
バシャン!着地に失敗して、というよりかはジャンプ力が
まるでたりなくて、ボクだけが用水路に片足を突っ込んでしまう。

その出来事以来、ボクは動く事を辞めた。
走るとか投げるとか跳ねるとか、そんなモンは放棄する事に した。
「文科系宣言」
そう、あの用水路に落ちた日が、ボクの独立記念日だ。

っつー感じで30年弱、スポーツなんかしないで来たんだけどさ、それってヒドクつまらない事だったのだな。
なんて思っちゃったりして。

運動出来ないより出来たほうがイイとか、そんなんじゃなくて
さ、やっぱり運動は出来なくちゃダメでしょ。
体動かすと心にも良いんです!
なんて言っちゃったりして。

と、そんな反省はしてみたけど、とりあえずこの先運動する
気はない。なんか今更だから。
この楽しみは来世にとっときやす。